ピンタレスト(PINS)の株式公開後初めての決算発表は、売上高2億200万ドル、営業損失3800万ドルで市場の予想よりも良い内容、だが通年の業績見通しが市場の予想を下回って株価は急落。

*第1四半期の売上高は54%増と、ハイテク株の比重が高いナスダック総合指数の平均、6%増を大きく上回る。しかし株価売上高倍率は約11倍で同指数の平均である2.5倍をはるかに上回っており、成長が続いている時だけに正当化されるもの。

*公開価格の19ドルから80%も上昇していることを受けてある程度の反落は仕方ない。投資家は今回の売上高の見通しだけで同社株を見捨てたわけではない。野村証券のアナリストは長期的な見通しに変化はないと、38ドルの目標株価で買い推奨。

 

2019年5月20日号『バロンズ拾い読み』より
3. The Trader 株式市場急落の引き金を引くものは何か 【米国株式市場】
米中貿易問題の影響で下落したものの、政策期待などを背景に大きくは崩れず