*アパレルメーカーのアメリカン・イーグル・アウトフィッターズ(AEO)は小売企業に対する懸念で話題になりにくいが魅力的。現在の株価は14ドル台で、配当利回りは3.7%。

*貿易摩擦の激化など悪材料が懸念される一方で、好材料も数多く挙げられる。浮き沈みが激しい小売業界で、アメリカン・イーグルはシェアを伸ばし続けている。女性向けジーンズではトップブランドであり、男性向けでも15~25歳の年齢層ではナンバーワン。人気の理由は、「ボディーポジティブ」(外見や体形の多様性に肯定的)な商品ラインアップや人気の下着ブランド「エアリー」。

*追加関税の延期が発表される前、同社の今年度予想PERは9.6倍。他のアパレル企業を見ると、アバクロンビー&フィッチ(ANF)は同17倍、ビクトリア・シークレットやバス&ボディー・ワークスを傘下に持つエル・ブランズ(LB)は同8.9倍、アーバン・アウトフィッターズ(URBN)は同8.9倍だがエアリーほどの好調さは見られない。

 

2019年8月19日号『バロンズ拾い読み』より
2. American Eagle Stock Will Soar アメリカン・イーグル 【小売銘柄】
貿易戦争でも好調、話題になりにくいが魅力的な銘柄