■ 同じポートフォリオでもシェアクラスによって経費率が違う
*株式インデックスファンドの平均経費率は2000年の0.27%から0.09%に低下。
*一方で、何千億ドルもの資金が、経費率が1%を大幅に超えるシェアクラス(販売経路による種類の違いのこと。同じファンドでもシェアクラスが違うと手数料体系が異なる)のインデックス・ミューチュアルファンドに投資。
*S&P500指数のインデックスファンドで経費率が最も高いのはライデックスS&P500クラスC(RYSYX)で経費率は2.33%。他に1.29%のインベスコS&P500インデックス(SPICX)、1.05%のJPモルガン・エクイティ・インデックス(OEICX)、1.20%のウェルズ・ファーゴ・インデックス(WFINX)(いずれもクラスC)など。

■ 経費率を押し上げる要因は
*経費率押し上げの要因の一つが12b-1手数料。この手数料は、ファンド販売や投資助言の対価として販売会社やアドバイザーに支払われるもの。
iシェアーズS&P500インデックスファンドのインベスターC1クラスの場合、運用手数料は0.04%だが、12b-1手数料は0.90%。同ファンドのクラスA(BSPAX)は12b-1手数料が0.25%で、経費率は0.36%まで下がる。最低投資額200万ドルのクラスI(BSPIX)なら経費率0.11%。