■ ウィントン・キャピタルのデービッド・ハーディング氏
ウィントン・キャピタル
*1997年創立の英国のヘッジファンド。取引シグナルや市場のパターンの分析で、ほぼ270億ドルの運用資産と全世界で300人以上の従業員を擁する巨大ファンド会社に急成長。

■ データ間の関係をテクノロジーで解析
*価格予想のために「何かの資産価格と、将来のその価格に影響を及ぼす可能性のある何かの間の関係を見出そうとしている」。
*同社の取引システムは営業日の54%において正しい判断。ハーディング氏の手法は対照的。統計学とテクノロジーで本質的に不確実な市場に一定の確実性を与える。

■ 転換期
*モメンタム取引についてハーディング氏「個別の状況をみるのではなく、時間や市場を超えたパターンをみている」。砂糖から株式に至る80種類の資産の長期的な値動きを示すチャートだけのために一室あり。
*トレンド退出が遅れると損失に。市場が急激に反転する際には成績が落ちる。損失の中で、ハーディング氏はトレンド・フォロー戦略への配分の縮小を宣言している。ウィントン・ファンドのリターンは1997年の設定以来、年率換算11.92%。

 

2018年12月31日号『バロンズ拾い読み』より
8. Winton’s Founder on AI and Statistical Fallacies 指標やAIに疑問【ヘッジファンド】
ウィントン・キャピタルの異才の創立者