■ 多岐にわたるグループ企業
*著名実業家のジョン・マローンはケーブルテレビ(CATV)業界のパイオニアで合計時価総額800億ドルの企業10社をリバティ・グループ傘下に抱える。
*リバティ・グループの企業は数が多く所有構造も複雑。
*グループの中心企業であるリバティ・メディアの価値は2006年以降約10倍に上昇。
*リバティ・グループの銘柄の多くは過去1年で市場をアンダーパフォーム。したがってリバティ帝国を再評価の好機。

リバティ・グループの構成銘柄:プロ野球チームのアトランタ・ブレーブス、モータースポーツのフォーミュラ1(F1)、ホームショッピングのQVC、CATV大手チャーター・コミュニケーションズ(CHTR)、旅行予約サイトのエクスペディア・グループ(EXPE)、旅行情報サイトのトリップアドバイザー(TRIP)、衛星ラジオ放送のシリウスXMホールディングス(SIRI)などに対するエクスポージャーを有する。

*リバティ・メディア自体のトラッキングストック:リバティ・ブレーブス(BATRK)、リバティ・フォーミュラ・ワン(FWONK)、リバティ・シリウスXM(LSXMK)という三つのトラッキングストック(特定の事業や子会社に連動する株式)から構成。

*リバティ・グループが発行し、他の株式に連動するトラッキングストック:リバティ・シリウスXM、リバティ・ブロードバンド(LBRDK)、GCIリバティ(GLIBA)、リバティ・エクスペディア・ホールディングス(LEXEA)、リバティ・トリップアドバイザー・ホールディングス(LTRPA)。これらの銘柄は全て、持ち分の価値に対してディスカウント。

[blogcard url=”https://www.kawataamekabu.com/kawata/ジョン・マローン氏の王国の内側:企業構造は複-2/”]

2018年11月12日号『バロンズ拾い読み』より
1. Inside John Malone’s World ジョン・マローン氏の王国の内側 【リバティ・グループ】
企業構造は複雑だが、トラッキングストックが割安