*2018年は、年間でS&P500指数が4.4%下落、MSCI世界指数が8.7%下落となる中、アクティブファンドのマネジャーはどれだけ損失を抑えたかで評価されることに。

*今年の本誌ファンドファミリー・ランキングの対象となったアクティブファンド3794本のうち、3128本の年間リターンはマイナス。リターンがプラスとなった666本のうち、2桁台のリターンを上げたファンドは7本。

*ランキングの対象からインデックスファンドは除外しているが、パッシブ運用だが、アクティブ投資戦略に基づいて設定される「スマートベータ」ETFは含める。従って、本ランキングは各社のアクティブ運用の能力を反映したもの。

*ランキング1位は昨年36位で合計運用資産額1兆6000億ドルのアメリカン・ファンズ。アメリカン・バランスド・ファンド(ABALX)アメリカン・ファンズ・ボンド・ファンド・オブ・アメリカ(ABNDX)が寄与。

*第2位はニューヨーク・ライフ・インベストメント・マネジメント傘下のメインステイ・ファンズ。傘下のブティック型投資会社マッケイ・シールズ(メインステイ・マッケイ・ハイ・イールド・ミュニシパル・ボンド・ファンド(MMHAX)など)とサブアドバイザーのウィンズロー・キャピタル・マネジメントの堅調な成績が寄与した。

*第3位はイートン・バンス(EV)。2016年後半に持続可能投資専門のカルバート・リサーチ・アンド・マネジメントを買収。旗艦ファンドのカルバート・エクイティ・ファンド(CSIEX)は、昨年に5%以上のリターンを上げ、環境・社会・ガバナンス(ESG)が財務面の強さや底堅さに関連する傾向があるという考えの裏付けに。

*第4位はスライベント・ミューチュアル・ファンズ、第5位はピムコ。

 

2019年3月11日号『バロンズ拾い読み』より
1. Barron’s Fund Family Ranking  ファンドファミリー・ランキング【投資信託】
2018年のファンド運用会社のパフォーマンス調査