■ ブラックストーン・グループは継続的革新により成長を持続
ブラックストーン・グループ(BX)は、不動産やプライベートエクイティのような流動性が低い資産に長期資金を投入。会長兼最高経営責任者(CEO)のスティーブン・シュワルツマン氏に話を聞いた。
Q:ブラックストーンの競争優位性?
A:手掛ける大型案件は、競合がいないので割引価格で投資できる。
Q:規模拡大に伴うマイナス面を防止する方策?
A:個々の戦略は一定の規模で打ち切りにし、魅力的な新戦略を考える。

■ データ量で、「見えないものを見る」
Q:新領域をどのように探す?
A:データがあるから、妙味のありそうな案件や回避すべきタイミングを事前に知ることが可能。
Q:なぜ個人投資家や保険会社にも攻勢を?
A:非常に巨大な資本のプールだから。個人投資家にオルタナティブ資産投資の機会を提供。保険会社のリターンを少しでも引き上げられれば大量の資金を拠出可能に。

■ サウジアラビア、オルタナティブ投資界の変化
Q:サウジアラビアからの投資資金の受け入れは再考?
A:政府と、何十年も取引をしている。一貫性のある関係を維持する旨だ。
Q:ブラックストーンで過ごした期間に変わった/変わらなかったこと?
A:規制当局の関与が増えた。オルタナティブ資産への投資家が非常に増えた。

 

2018年12月31日号『バロンズ拾い読み』より
3. We Can See Things Other People Can’t See 人に見えないものを見る 【インタビュー】
ブラックストーン・グループのシュワルツマンCEOに話を聞く