ブルックフィールド・プロパティー・パートナーズLP(BPY)のユニット価格(現在18ドル前後)はこの1年間で17%下落、利回りは6.9%になるなど魅力的にみえる。
*オフィスビルとショッピングモールを中心に5大陸に860億ドルの資産を保有。マンハッタンのハドソン・ヤーズやブルックフィールド・プレイス(ワールド・ファイナンシャル・センターから改名)、ロンドンのカナリー・ワーフ、ラスベスガスのファッションショー・モール。
*同社はトロントに拠点を置く世界最大級のオルタナティブ資産運用会社、ブルックフィールド・アセット・マネジメント(BAM)の旗艦不動産投資ビークル。BAMはプライベート不動産ファンドで業界最大手のブラックストーン・グループ(BX)とライバル関係にある。BAMがブルックフィールド・プロパティーを分離した2013年以来、ユニット価格は17%も下落、年率トータルリターンはわずか1.7%。債務の大きさ、最も嫌われる不動産セクターであるショッピングモールへのエクスポージャーなどが不利に。大きな資産を売却して債務の削減や投資家への還元を検討すべき。

 

2019年2月4日号『バロンズ拾い読み』より
2. Hot Property, Cool Price ブルックフィールド・プロパティー【不動産銘柄】
超高品質な不動産ポートフォリオ 推定純資産価値を大きく下回るユニット価格