*主要マーケット指数が新値更新

*9月の季節性:

*相場のアノマリー:4月~8月まで月間でプラス、その場合年末までどうなる?

1月26日に高値を付けた後2月8日まで市場は調整その後時間をかけてじりじり上昇軌道をたどった。そして先週金曜に主要指数はついに市場最高値を更新。1月26日のドル円が108.63円でいまが110.4円。円ベースでみてそれでも損している人は少ないはず。

これでS&P500指数は年初来+7.52%。過去100年間の年率上昇率が9.8%程度。なので途中結果でみればここまで順調に上昇している。昨年2017年は+19.42%で一昨年、2016年は+9.54%。

1月26日から2月8日までほぼ毎日下がった。年初から26日までに+7.45%。取引日が21日あって下がったのは3日間だけ。ちょっと調子が良すぎはせんか?と思っていたところへ2月2日(金)と翌週月曜日の2日間で6%以上下落した。急落の直接の原因は労働需給のひっ迫を受けた金利上昇懸念が引き金だったと記憶している。

もちろんトランプ大統領の不規則発言がもたらす不確実性を無視して買いあがったので、その反動は当然との声もあろう。
しかしその後は時間をかけてゆっくり調整し今回の高値更新となった。

私の場合、NISA口座が影響を受けた。NISAが始まった2014年あたりは四半期に1回とか時間分散していた。しかしだんだん面倒になって不定期に購入していた。ただし今年に限ればそれも面倒になって、年初に概ね買い終えたが、結果的に目先の天井をつかみにいったことになる。

 

S&P500指数:4月~8月(暫定)まで月間ベースですべてプラス。こういう場合にはなにが起きるの?

通常は8月と9月の月間パフォーマンスはずいぶん悪い。1年で一番株が売られやすい時期だ。しかし今年は4月以降で、かりに8月もプラス(24日現在+2.2%)なら5カ月間連続でプラスだ。

下記のテーブルによれば今後も堅調なパフォーマンスが期待できる。

ちなみに2003年は、2000年にITバブルが崩壊して3年連続で相場が下落しその後立ち直った年だ。2009年も金融危機の大底が2009年3月。そこから株価上昇がはじまった。その前の年の10月17日のNYタイムス紙に「米国株を買っている」と寄稿した。ただしその応援メッセージは少しばかりはやかった。

 

2009年:金融危機の前の年、バフェットが投資家を鼓舞!
2008年10月20日号『バロンズ拾い読み』

9. Up & Down Wall Street まだ終わりではない【コラム】
資本主義者の転向 信用崩壊の影響 バフェット氏の論説

■ バフェット氏の論説

金曜日にニューヨーク・タイムズ紙に載った論説でウォーレン・バフェット氏自身が米国の株式をどんどん購入していると述べており、投資家が追随したことも重要だろう。同氏は飾らない言葉で強気の理由を説明していた(「他人が強気の時は用心し、他人が用心する時に強気になれ」)。推奨の言葉の合間には、短期的な市場の成り行きはわからないという類の警告もちりばめてあったが、株価は経済指標より先行して上昇することに確信を持っていると述べ、「5年、10年、20年後には、大半の企業は最高益を更新しているだろう」と続け、「コマドリが鳴くのを待っていたら春が終わってしまう」と例えを挙げて、「現金をため込んで模様眺めしないで、今すぐ保有株式を増やせ」と強く推奨していた。