モトリー・フール・アセット・マネジメント(MFAM)の最高投資責任者(CIO)のブライアン・ヒンモン氏「コンピューターのプログラムを使った銘柄選別をすれば、結局みな同じところに」市場に勝ちたければ、クオンツやファクター投資ファンドが検知しない、定性的な利点を発見する必要がある。同氏が共同マネジャーを務めるMFAMグローバル・オポチュニティーズ・ファンド(FOOLX)はこのアプローチが奏功し、モーニングスターの世界大型株ファンドのカテゴリーで過去5年間では上位12%、過去10年では上位8%に。

*コンピューターのプログラムを使わずにどうやって選別するのか。ヒンモン氏のチームは、薬学、機械工学、教育、法律、バンキング、コンピューター科学、ファイナンスと多彩な教育履歴を持つメンバーから成り立っており、アナリスト6人と共同マネジャーを含めた総勢8人、人材が決め手。

*レーザーの製造・販売に従事するエンライト(LASR)を選好。チームのアナリストが10年間にわたり調査していた会社。高出力半導体レーザーに至る工程全てを担う企業で、競合相手はIPGフォトニクス(IPGP)の1社しかない。オンライン小売業を選好しているため、ファンド内の保有比率が最高なのはアマゾン・ドット・コム(AMZN)。重要なテーマの一つが職場の進化で、特にソフトウエア企業を選好、オーストラリアのソフトウエア企業、アトラシアン(TEAM)など。

 

2019年9月2日号『バロンズ拾い読み』より
5. People Are One Stock Fund’s Winning Formula 人こそ勝利の方程式【MFAM】
コンピューターではなく人による定性的判断を重要視

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