*バンガードグループがバンガードS&P500上場投資信託(ETF)(VOO)の経費率を0.03%に引き下げた。ステート・ストリートのSPDR S&P500(SPY)の3分の1の水準で、ブラックロック(BLK)iシェアーズ・コアS&P500 ETF(IVV)の0.04%も下回る。

*バンガードの5兆ドル近い運用資産のうち、ETFの比率は20%台にすぎないが、その割合は急速に拡大しており、過去3年の同社のキャッシュフローの35%以上を占める。ETF資産が増加するに従い、経費率は全体的にさらに低下し得る。これは株式ETFに限らず、バンガード・トータル・ボンド・マーケットETF(BND)は経費率が0.035%と、iシェアーズ・コアUSアグリゲート・ボンドETF(AGG)の0.06%やSPDRポートフォリオ・アグリゲート・ボンドETF(SPAB)の0.04%を下回る。

*オンライン融資仲介サービス会社のソーシャル・ファイナンス(ソーファイ)は、実質コストゼロのETF2本を設定する(各々経費率0.19%のソーファイ500ETFとソーファイ・ネクスト500ETF、当局への届出によると少なくとも2020年3月27日までは手数料を免除される)。

*「投資家は、経費率を重視する傾向を強めるにつれ、これらの商品に傾くだろう」

 

2019年3月4日号『バロンズ拾い読み』より
6. Vanguard, SoFi Lead to Cut Fund Fees 低コストETF【上場投資信託】
バンガードが経費率引き下げ、ソーファイは経費率ゼロのETFを申請