■ ネットフリックスの敵はHBOではなくフォートナイト
*フォートナイトはエピック・ゲームズ(未上場)が開発・販売するゲームソフトで、ティーンエイジャーを依存症にさせ、その親を悩ませる社会現象となっている。

*ネットフリックスがフォートナイトに苦戦となれば、伝統的ゲームソフト会社であるエレクトロニック・アーツ(EA)アクティビジョン・ブリザード(ATVI)にとって、良い前兆ではない。実際、フォートナイトはこれら既存のゲームソフト会社にとって代わって主役に、両社の株価は昨年のピークから40%近く下落。

■ フォートナイトの世界に適応できていない
*ゲーム業界では、伝統的なゲームソフト会社はフォートナイトの世界に適応できていないという見方。フォートナイトは、ゲームへの参加無料、コスチュームやエモート(立体アニメーション)などアドオンコンテンツの販売を通じて大きな利益を生み出す仕組み。調査会社の推定では、フォートナイトの2018年の売上高は24億ドル、年間売上高としてはあらゆるゲームをしのいで過去最大。

*エレクトロニック・アーツとアクティビジョンはそれぞれ2月5日と12日に四半期決算を発表する。そこで発表されるガイダンスが失望的であっても驚くには当たらない。伝統的ゲームソフト会社が話題性の高いゲームをなかなか開発できないでいることは、株価にとってネガティブ。