*ジム・キャリナン氏はオスターワイス・エマージング・オポチュニティ・ファンド(OSTGX)の運用者でそのリターンは昨年26.4%、今年もS&P500指数の3%に対して14.3%で好調。

*推奨銘柄はエッツィ、グリーンスカイ、カブコ・インダストリーズ

*エッツィ(ETSY):オンラインコミュニティサイト運営会社。一時は株価が40ドルから14ドルに下落し経営陣交代。現CEOのジョシュ・シルバーマン氏は電子商取引に非常に詳しい。同社の利払い・税引き・償却前利益(EBITDA)マージンは22%で、今後33%に上昇する可能性がある。さらに売上高は6億ドルから16億ドルに、EBTDAは現在の4倍の55000万ドルに増加する可能性、時価総額はその15倍との想定で約75億ドル、株価は今日の43ドルから6070ドルになる可能性。 

*グリーンスカイ(GSKY):金融テクノロジー企業。住宅建設業界向けのサービスを提供。住宅関連銘柄の下落に伴って下落。選好理由:融資会社ではない。建設会社と顧客の取引完了を支援する会社。IPO時の時価総額は40億ドルで現在26億ドル。売上高を今年の4億~5億ドルから3年以内に13億ドル目標。業務内容はスクエアと同様、マーチャントの決済処理。ビザやマスターカードの代替。 

*カブコ・インダストリーズ(CVCO):プレハブ住宅の設計・製造・販売で業界第2位。第1位はバークシャー・ハサウェイのクレイトン・ホームズだ。15万ドル以下の住宅の約80%はプレハブ住宅。1999年に375000戸のプレハブ住宅が販売、これがピークで今年の販売は約10万戸。ミレニアル世代の初回購入、集合住宅からのアップグレード、移民向けなど潜在的需要は大きい。今年は恐らく1万5000~1万6000戸の販売で15%のシェアを維持し、市場規模も5年間で数十万戸拡大すれば、2023年の販売数は3万戸、売上高は14億ドルになる可能性。 

2018115日号『バロンズ拾い読み』より
3 A Stockpicker on How to Ride the Curve of Small-Cap Growth小型株 【インタビュー】
成長の速い小型株の成長に乗る銘柄選択の名人、ジム・キャリナン氏に聞く