*ブラックロックのCEOが先週、機会に乗り遅れることへの恐怖に焚きつけられた価格上昇を指す「メルトアップ」に言及し、傍観を続けてきた過度に悲観的な投資家は、取り残されないよう現金を株式に投入せざるを得なくなるだろうと述べた。ブルームバーグの追跡によると、その後のニュース記事における「メルトアップ」という単語の使用が急増している。

*画像共有サービスのピンタレスト(PINS)とオンライン会議サービスのズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)の新規株式公開(IPO)、強気のIPO価格にもかかわらず前者は上場日に28.4%、後者は72.2%上昇。ズームのエリック・ユアンCEOでさえ、本誌インタビューで、同社への評価を「クレイジー」

*「常軌を逸したIPOは、長引く強気市場がようやく息抜きの局面に入っていく兆候かもしれない(しばらく時間がかかる可能性はあるが)」調査会社TLRのフィリッパ・ダン氏とダグ・ヘンウッド氏。年以降、IPO銘柄のパフォーマンスは市場全体を18%ポイント以上下回っていると指摘。

*ストラテガス・セキュリティーズによれば、特に80億ドル以上の大型IPOは上場時の過大な評価が災いして、過去12カ月間で市場をアンダーパフォーム。

 

2019年4月22日号『バロンズ拾い読み』より
8. Up And Down Wall Street 市場過熱の兆候か【コラム】
ピンタレストとズームの新規株式公開(IPO)への熱狂的な反応が意味するもの