*米国ペット製品協会によると、昨年の米国におけるペット用市販薬・消耗品の支出は推定155億ドルと、2001年の62億ドルから倍以上に。

*動物用医薬品最大手のゾエティス(ZTS)(2013年に製薬大手のファイザー(PFE)からスピンオフ)と競合のエランコ・アニマル・ヘルス(ELAN)(長年イーライリリー(LLY)傘下にあった)は、持続的な売上成長と確実な利益への期待から割高。両社よりずっと規模の小さいフィブロ・アニマル・ヘルス(PAHC)ですら、今年度の予想株価収益率(PER)は19倍。

*製薬大手のバイエル(BAYRY)は、動物用医薬品事業の売却を検討。同業のメルク(MRK)には42億ドルの動物用医薬品部門を切り離す気配はない。

*投資家はより良いタイミングを待とうと思うかもしれないが、少なくともゾエティスは成長に全力を挙げており、割高な株価も妥当と思われる。

 

2019年4月1日号『バロンズ拾い読み』より
2. There Are Animal Spirits in This Health-Care Business 成長産業 【動物医薬品銘柄】
ペット向けを中心に活況を呈する動物用医薬品業界、注目すべき投資機会は