■ 常に変革
ウォルト・ディズニー(DIS)の主力収益源はテレビから映画・テーマパーク+ストリーミングへ。これで株価は3年間横ばい状態から上昇に転じるか。ロバート・アイガーCEO「ディスニーの変革能力を示す余地を市場は与えてくれている」

■ 映画とテーマパークの相乗効果
*テレビ事業:傘下に「ディズニー・チャンネル」「ABC」「ESPN(スポーツ専門チャンネル)」など。
*映画部門:ピクサー、マーベル、ルーカスフィルムの買収で成長の基盤を確立した。営業利益は2011~2018年9月期にかけて4倍以上に増加。
*テーマパーク部門:人気映画をテーマにしたアトラクションが入場者数の増加、入場料の値上げに貢献。営業利益は過去7年間で約3倍に増加。

■ ストリーミングへの取り組み
*技術・プラットフォームを整備してきた。2019年後半にはストリーミング・サービス(ディズニー・プラス)を開始予定。21世紀フォックス(FOXA)の映画・テレビ番組を710億ドルで購入する予定で、ナショナル・ジオグラフィックやFXチャンネルなどのテレビ番組の他、ストリーミング配信プラットフォームのHulu(フールー、加入者2000万人超)の株式過半数も取得することになる。動画配信大手ネットフリックス(NFLX)への挑戦。
*2019年9月期の利益は前期比横ばい、2020年9月期以降は穏やかな増益との市場予想。今後4四半期の予想利益に基づく株価収益率(PER)は15倍。株価は1年後に140ドルになる可能性がある(エバーコアISIアナリスト)。

 

2018年12月31日号『バロンズ拾い読み』より
1. Working More Magic at Disney 魔法をかける 【ウォルト・ディズニー】
映画とテーマパークの相乗効果に、ストリーミングを追加