10月に決算発表を行った製造業者のほとんどが関税に言及。建機大手キャタピラー(CAT)は、関税による材料費の増加が、値上げによる利益を5000万ドル上回った。この金額は同社の第3四半期の売上総利益の約1.2%に相当。

*最悪のシナリオ:中国からの全輸入品への25%の課税。その場合のコスト増は現在10%と予想するS&P500指数構成企業の2019年の利益成長率が3%ポイント押し下げられる。

*今後を占う手がかり:11月開催の20カ国・地域(G20)サミットでのトランプ大統領と習近平国家主席の首脳会談。

*米中貿易の有効な枠組み?世界貿易機関(WTO)のデータでそこに示されている全輸入品の平均関税率は、米国が約3.5%、中国は約9%。その上で妥協点を見つけること。

20181029日号『バロンズ拾い読み』より
7. Trump’s Trade War With China 貿易戦争の影 【貿易戦争】
米国企業の業績に影響を及ぼし始めた