*中国との貿易紛争によるボラティリティの再燃を受け、比較的ディフェンシブな銘柄に投資するのが良いかもしれない。配当の支払いが堅牢で増配傾向にある企業の株価は、一般的にボラティリティが低い。配当は、先行き不透明な時代に安定的なインカムを提供する。

*配当は株価の高バリュエーションや市場のボラティリティに対するヘッジにもなり得る。T.ロウ・プライス・ディビデンド・グロース・ファンドは2018年第4四半期に9.18%下落と、S&P500指数のリターンを4%ポイント以上上回った。また、上場投資信託(ETF)のプロシェアーズS&P500ディビデンド・アリストクラッツETF(NOBL)のリターンはマイナス8.74%と比較的良好。

*本誌が選んだ配当関連の7銘柄は、センプラ・エナジー(SRE)(配当利回り3.1%、今期予想株価収益率(PER)は約20倍で、過去5年間の中央値)、JPモルガン・チェース(JPM)(配当利回り2.8%、2018年9月に43%増配となる80セントの四半期配当を発表)、ネクステラ・エナジー(NEE)(配当利回り2.6%)、エアープロダクツ・アンド・ケミカルズ(APD)(S&P500配当貴族指数に含まれており、1月には四半期配当を1.10ドルから1.16ドルへ増配。配当利回りは2.3%)、ハネウェル・インターナショナル(HON)(配当利回り1.9%)、マコーミック(MKC)(配当利回りは1.5%だが、33年連続で増配、S&P500配当貴族指数の構成銘柄)、マイクロソフト(MSFT)。

 

2019年5月13日号『バロンズ拾い読み』より
1. 7 Dividend Stocks for Volatile Times Ahead 配当で買える7銘柄 【推奨銘柄】
ディフェンシブ志向で配当重視