*米国債10年物の最近の利回りは2.68%、S&P500指数構成銘柄の平均配当利回りは2%だが、3%を上回っている銘柄も多い。

*本誌は配当利回りが3%を上回るS&P500指数構成銘柄をリサーチ。指数プロバイダー、リアリティ・シェアーズを活用して配当に関して安全性、成長可能性があるとみられる10銘柄を選んだ。最近同社の予想が的中したのはコカ・コーラ(KO)(1株当たり四半期配当を1セント引き上げて40セントにすると発表)、食品大手のクラフト・ハインツ(KHC)(同36%引き下げ)。

*利回りが最も高かったのはバイオ製薬会社アッヴィ(ABBV)の5.3%、だが過去1年間のリターンはマイナス30%。同社は関節リウマチ、クローン病、乾癬(かんせん)などの治療に使われる大ヒット薬「ヒュミラ」に依存大。同薬の2018年の売上高は前年比8%増の200億ドル近くいがジェネリックとの競合で減り始めている。

*その他10銘柄含まれるのは半導体大手ブロードコム(AVGO)、不動産投資信託(REIT)のSLグリーン・リアルティ(SLG)、石油精製大手のマラソン・ペトロリアム(MPC)フィリップス66(PSX)、資産運用大手のT.ロウ・プライス・グループ(TROW)JPモルガン・チェース(JPM)をはじめとする4銀行も。

 

2019年3月4日号『バロンズ拾い読み』より
8. 10 Stocks With Safe, Generous Dividends 高利回りだけではダメ【配当投資】
S&P500指数構成銘柄から本誌が配当の安全性、成長可能性も加味して選んだ10銘柄 に