■ 五つの厳しい基準
*ポーレン・グロース・ファンド:今月初めの本誌ミューチュアルファンドの持続可能性(サステナビリティ)ランキングで1位、運用総資産27億ドル。
*2018年に7.5%を超えるリターンを記録し、モーニングスターのカテゴリー「大型株グロース」に含まれるファンドの97%をアウトパフォームした。創業者のデービッド・ポーレン氏が30年前に考案した高確信度・低回転率戦略に従っている。これまでに保有してきた銘柄数はわずか120社。
ポーレン・グロース・ファンド・インベスタークラス(POLRX)の過去5年間の平均年率リターンは「大型株グロース」カテゴリーに属するファンドの上位2%に入る13.4%で、S&P500指数の同期間の平均年率リターンを4%ポイント近く上回る。
*投資検討対象に五つの基準――債務がほとんどなくキャッシュが潤沢なバランスシート、買収や株主還元を賄うのに十分なフリーキャッシュフロー、最低でも20%の持続可能な自己資本利益率、右肩上がりの利益率、景気サイクルや業界サイクルの影響を受けにくい売上高成長――クレジットカード大手のマスターカード(MA)ビザ(V)が選好する銘柄の好例。
*保有グロース株:コーヒーチェーン大手のスターバックス(SBUX)やバイオ医薬品会社のリジェネロン・ファーマシューティカルズ(REGN)、経営コンサルティング大手のアクセンチュア(ACN)、自動車用品販売のオライリー・オートモーティブ(ORLY)、ディスカウントチェーン大手のダラー・ゼネラル(DG)など。

 

2019年1月28日号『バロンズ拾い読み』より
6. A Fund’s Smart Bets 本誌の持続可能性ランキングで1位【ミューチュアルファンド】
高確信度・低回転率戦略で市場をアウトパフォームしてきたポーレン・グロース・ファンド