■ ETFで高配当銘柄へ投資
*S&P500配当貴族指数は25年以上連続で増配している銘柄が対象。個人投資家が配当貴族指数を構成する全53銘柄を購入するのは大変だが、上場投資信託(ETF)なら指数に連動した恩恵を享受できる。三つのETFを紹介。
プロシェアーズS&P500配当貴族ETF(NOBL):配当貴族指数と同等の投資成果を目指す。銘柄構成ウエートが時価総額加重ではなく均等加重、1セクターの最大ウエートは30%。配当貴族指数構成銘柄は25年間連続増配が条件となるため、ITセクターなど、現在の市場で影響力があるにもかかわらず配分が小さいセクターも。同ETFで直近のウエートが大きいセクターは生活必需品(23.2%)、資本財(21.8%)。
SPDR S&PディビデンドETF(SDY):S&P1500総合指数構成銘柄のうち、20年以上連続増配の約110銘柄、比較的小型株が対象。構成ウエートは配当貴族指数とはかなり異なり、例えば公益事業セクターは配当貴族指数の2%程度に対し、同ETFでは11%近い。最大ウエートのセクターは金融(16.1%)。
バンガード・ディビデンド・アプリシエーションETF(VIG):普通配当10年以上連続増配銘柄で構成される、ナスダック米国高配当株式指数と同等の投資成果を目指す。昨年12月末時点で、構成ウエートはマイクロソフト(MSFT)が4.5%と最大、ウォルマート(WMT)の4.3%、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)の4.1%が続く。

 

2019年2月4日号『バロンズ拾い読み』より
7. 3 ETF Picks With Dividends You Can Rely On 高配当銘柄への投資【上場投資信託】
配当貴族指数と同等の成果を目指すETF