■ 2019年に投資する10銘柄
過去の本誌のこの企画の成績:2018年に向けた10銘柄の平均トータルリターンはマイナス2.2%でS&P500指数に対して約4%ポイントのアンダーパフォーム。2017年に向けた10銘柄は7%ポイントのアウトパフォーム。

■ アルファベット(GOOGL)
株価は1062ドル(11日)で、2019年予想1株当たり利益(EPS)47ドルに基づく株価収益率(PER)は23倍と妥当な水準。自動運転技術のウェイモは500億ドル以上の価値。強気のアナリストの目標株価は約1400ドル。

■ アップル(AAPL)
*株価は10月の過去最高値から20%超下落して171ドル(13日)。2019年9月期の予想EPS13.30ドルに対するPERは13倍で、ネットキャッシュを除くと約11倍へ低下。「世界のiPhoneの軟調と、各種製品の販売台数の開示をやめることに対する失望感は織り込み済」。

*同社の採算性の高いサービス事業収入は、2018年9月期に24%増加して370億ドルに達し、2020年には500億ドルに達する勢いだ。アップル株の大量購入者の1人は同社自身となる見通しで、今年度の自社株買いの規模は約700億ドル、発行済株数の8%で、世界最大の規模だ。

■ ブラックロック(BLK)
株価は387ドル(13日)で、2018年予想EPSの約28ドルに対するPERは14倍、配当利回りは3.2%。運用資産1兆8000億ドルを超える上場投資信託(ETF)プラットフォーム、iシェアーズの保有で好位置。来年株式市場が上向けば同社にとって好材料。

■ キャタピラー(CAT)
株価は年初来で20%下落し126ドル(13日)だが利益は70%の増加見通し。世界の産業経済の代表銘柄、経済成長見通し懸念が株価に打撃。2019年予想EPS(12.87ドル)に対するPERは10倍で、配当利回りは2.7%。米中貿易摩擦に何らかの合意があれば、株価はほぼ間違いなく上昇。

 

2018年12月17日号『バロンズ拾い読み』より
2. Top 10 Stock Picks for 2019 2019年に向けて推奨する10銘柄 【推奨銘柄】
景気敏感株とバリュー銘柄主体