株価下落は長期成長銘柄への投資機会を提供
クラウド・コンピューティング用半導体、人工知能(AI)、デジタルコマースは、経済の様々な分野で大きな変化を起こし続けている三つの破壊的テクノロジーだ。

■ クラウドの勝者は高性能サーバー半導体を投入するAMD
先月、次世代の微細加工技術である7ナノメートル(nm)技術を使用したサーバー用CPUであるRome(ローム)を2019年に発売すると発表。インテルの次世代サーバーCPUは10nmの加工技術を使用しており、出荷時期は2020年初めだ。加工技術の微細化は半導体の高速化と省エネルギー化を可能にする。

■ AIの応用では自動運転関連銘柄に注目
アルファベット(GOOGL):AIの応用で最も潜在力が高いのは自動運転車。子会社で自動運転技術を開発するウェイモがアルファベットの次のビッグビジネスに。
自動運転タクシーの市場は2050年までに3兆8000億ドルに達するし、完全な自動運転車が5年から10年以内に実用化。

■ デジタルコマースではペイパル(PYPL)とグラブハブ(GRUB)を推奨
グラブハブ:オンラインフードデリバリーの分野の独自のリーダー。サードパーティー型のオンラインフードデリバリー市場における同社のシェアは約50%で最も近い競争相手の2倍以上。今後数年にわたり年間25%の増益を達成できる。

*今年10月末、同社の株価は決算発表を受けて大幅に下落。マーケティングと配達地域拡大に2000万~3000万ドルを投資する。来年こうした投資から配当を稼ぎ出すことができれば、株価は反発する可能性が高い。

 

2018年12月17日号『バロンズ拾い読み』より
6. How to Play Tech’s Top 3 Themes for 2019 2019年の投資テーマ 【ハイテク】
クラウド、AI、デジタルコマースの最有力銘柄を予測する