Today’s Pain Could Be Tomorrow’s Gain 今日の痛みは明日の利益 【新興国市場】
新興国ラウンドテーブルを開催

 

■ 新興国の長期的な魅力は不変

今年の新興国市場は極めて不調である。しかし、新興国市場に長期的な魅力があることは変わらない。世界の人口の83%が新興国に居住しているだけでなく、その約半分は中産階級である。こうした消費者の旺盛な需要に対応した新たな産業が、投資家が望む変化や成長を生み出している。新興国株式が米国株式に対して大幅なディスカウントとなっている現在こそ、割安な銘柄の買い入れや、有望な銘柄の発掘を行うべきだ。

本誌は、1990年代後半からグローバル市場で積極的に活動している4人の投資家を招き、ラウンドテーブルを開催した。参加者は、モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントの新興国市場責任者兼チーフグローバルストラテジストのルチール・シャルマ氏、オッペンハイマー・デベロッピング・マーケッツ・ファンド(ODMAX)のマネジャーであるジャスティン・レベレンツ氏、ベイリー・ギフォード・エマージング・マーケッツ・グロース・ファンド(BGEHX)の共同マネジャーであるリチャード・スネラー氏、投資顧問会社ロンデュア・グローバル・アドバイザーズ創立者のローラ・ゲリッツ氏である。