■概況: S&P500指数、新型コロナウィルスよそに最高値更新

株価は引き続き堅調に推移している。

先週も極めて好調で、S&P500指数は1.6%高の3380.16、ナスダックは2.2%高の9731.18とそれぞれ最高値を更新、NYダウは1%高の2万9398ドル8セント、小型株のラッセル2000指数は1%高の1,687.58でひけた。

ただし、週末の金曜日だけに注目すると株価は下落することが多く、特にNYダウは4週連続で下落している。先週末の金曜日(14日)も、他指数が最高値を更新する中、前日比0.1%安と二日連続で下落した。

この週末の株価下落に特段の意味はないかもしれない。そもそも市場は予測できない動きをするものだ。新型コロナウィルスの感染拡大が続き、大統領選挙関連のニュースにも市場の注目は集まる。週末に状況が一変するかもしれない中、金曜日に大きな賭けをしようとする投資家は少ないということかもしれない。今週号のバロンズで某ストラテジストは、「このことが示唆するのは、投資家は確信が持てないでいるということだ」と説明。その上で「人々はただ様子見をしている」と述べている。

しかし、こうした週末の株価調整にもかかわらず、週単位で見ると上昇しているケースが多く、S&P500指数など他指数は最高値を更新していることから、上昇基調は引き続き維持されている。