ツイッター始めた https://twitter.com/ShigenobuKawata

 

■概況
木曜までは4週続伸の勢いだったが、金曜午後から急落。ダウ平均は1%安の2万6935ドル7セント、S&P500指数は0.5%下落して2992.07、ナスダック総合指数は0.7%下落の8117.67。「もし中国の訪問団がモンタナ州への視察旅行を中止したと報道された後にS&P500指数が0.5%下落しなければ、同指数は週間ベースだと横ばいで取引を終えていた」。(7番【米国株式市場】)一番下がりやすい9月も下旬だが月間ではプラスを維持。(付表③)

■『バロンズ拾い読み』目次
1.オピオイド中毒問題【オピオイド】
2.石油施設攻撃【エネルギー投資】
3.もっと注目すべきIPO銘柄【ザ・リアルリアル】
4.市場は方向性を決めかねている【銘柄選定】
5.配当が魅力の生活必需品株【インカム投資】
6.今が買い時【ソフトバンクグループ】
7.明確な材料がない中、週間ベースで反落【米国株式市場】
8.何をしても非難されるFRB【コラム】
9.配信権の巨額買収続く【動画配信業界】
10.今週の予定【経済関連スケジュール】

■今週のカバー
1番【オピオイド】オピオイド訴訟は投資家にどのような悪影響を及ぼすか?
以下は関連銘柄:
製薬・医療機器大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J、ティッカーはJNJ)
ドラッグストアチェーン大手CVSヘルス(CVS)
医薬品流通会社カーディナル・ヘルス(CAH)
ジェネリック医薬品(後発医薬品)テバ・ファーマシューティカルズ(TEVA)
ジェネリック医薬品エンドー・インターナショナル(ENDP)、マリンクロット(MNK)
ジェネリック医薬品会社のマイラン(MYL)

個別銘柄
4番【銘柄選定】「リスクを抑えた成長」/「成長を避けることなく安全に」テーマで7銘柄
マイクロソフト(MSFT)
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)
医療サービス大手のエンコンパス・ヘルス(EHC)
独立系石油・天然ガス会社のダイアモンドバック・エナジー(FANG)
フェイスブック(FB)
デルタ航空(DAL)
ケーブルテレビ大手コムキャスト(CMCSA)

5番【インカム投資】生活必需品株で配当利回り2%超、直近3年間毎年度増配、時価総額が200億ドル超の条件を満たす有望銘柄
プロクター・アンド・ギャンブル(PG)、コカ・コーラ(KO)、ペプシコ(PEP)、キンバリークラーク(KMB)、コルゲート・パルモリブ(CL)、ケロッグ(K)

6番【ソフトバンクグループ】
ソフトバンクグループの株価は今年7月下旬から20%下落しており、割安な株価がさらに割安となっている。9月20日引け後の時価総額は約900億ドルで、今年7月の約1000億ドルから目減りしている。

■出戻り証券マンの独り言:「我田引水」特集
「我田引水」その①
ストボテレビで脱線気味、鈴木キャスター狼狽
先週はストボ。『バロンズ拾い読み』のFA(フィナンシャルアドバイザー)特集を紹介した。「米国の独立証券アドバイザーの顧客の預かり資産は平均で100億円。一方で日本は10億円以下!この差はなんだ?」不穏な空気を察知した鈴木キャスターがこちらを睨む!「米国株式を持っていれば預かりが自然に増えるんです、鈴木さん。」

番組の最後に編集後記の配信受付と投資手法共有ミーティングを提案した際に「会いたくない人の事例集」(最後に再掲)を読み上げた。この時点で鈴木さんが額の汗に油分が多く混じった。「次回は暴走しませんよ、鈴木さん。」

「我田引水」その2
元証券営業リーダーの独立、成功の秘訣は「米国株式」
ずっと以前に、ある対面証券の米国株式の営業推進をお手伝していた。当時全営業マンの精神的支柱としてリーダーシップを発揮していた若手営業マンがいた。彼はその後独立し、現在はIFAとして大成功、今後ますます大きく飛躍する人だ。その彼から直近メールを頂いた。

「前職で実績を残せて、起業してからも10年やってこれたのは米国株をベースとしたアドバイス、コンサルをぶれずにしてきたから。「ありがとうアメリカ株式!」「ありがとう川田重信さん!」」
そう、こういう繋がりがあるから仕事は面白い。ありがとう敏腕社長!

(*)「ストックボイス「東京マーケットワイド」ゲストコーナー 次回は10月2日
https://www.youtube.com/watch?v=mxx62bsSuGg

「我田引水」その3
ツイッター始めた https://twitter.com/ShigenobuKawata
「なりたい自分になる」これが普通の人の自己実現ではないか。そのためにお金が障害になるようではダメ。私は米株投資でその“障害除去”のお手伝いがしたい、そう思ってやってきた。ただしこの米株投資推進活動にはどういうアプローチが有効なのか、まったくの手探り状態だ。これまで『バロンズ拾い読み』、TV出演、セミナー講師、ブログと広げてきた。そし今度は投資家と個別に情報共有ミーティングを提案してみた。そうこうしているうちにやはり「呟(つぶや)け」という“ツブヤキ”が聞こえたのでツイッターやってみようかと。

「我田引水」その4
NISA非課税枠ロールオーバー
2015年のNISA枠が5年経過、1回だけロールオーバーできるのでそうするつもり。投資金額は約1.4倍強(円建て)に増えた。銘柄はナスダック100と(QQQ、東証1545)とS&P500(SPY、東証1557)の2銘柄を買ったきり。2015年以降のS&P500の上昇率と為替を勘案すればこのパフォーマンスはまったく予定通り。昨年も乗り換えたがそれは約1.7倍に増えていた。NISAと米国株式の親和性の高さを示した格好だ。(付表④)

この制度の恒久化は検討されているようだがその声はあまり大きくならない。なんでも富裕層優遇になるからというのが理由の一つだそうな。米国株式で増えて消費や投資が盛んになることがダメなのか?本当の理由は私なりに理解しているけど、それは言わない。

「我田引水」その5
将来、「大学に寄付するマインドになる」ためにも早期に「米国株式」を
いろいろな分野で突出した潜在力を持つ若者は日本にもたくさんいる。一方で経済的な制約で自分の進路が思うに任せない若者もまた多い。そんな若者を自然な形で応援できるのでが大学への寄付だ。

お世話になった組織に恩返し次世代を応援するには分かりやすい方法だと思う。私は卒業した日米の大学に少額(本当に少額)を小まめに寄付している。目立つのが苦手だから、こっそり少額をコソコソと、だ。

日本の大組織の普通の会社員は、その処遇からして、見知らぬ他人の夢を叶えるほど経済的に余裕がない(ことになっている)。しかし彼らが現役時代から自社株の代わりにS&P500に過去40年投資していれば、若者の夢の実現に何ならか貢献する気になったかもしれない。(もちろん日本の組織人としての正しい立ち振る舞いには、寄付一つにも見えないプロトコールがあるのは承知しているが、ここでは立ち入らない。)

若者へ:今から米国株式投資を始めれば30年後に自然に次世代の若者を応援したくなる。時々参加する米国の大学の集まりではそんな雰囲気が充満している。「どうやってこの若者の夢を実現させてやろうか」と。

一方で先日の日本の大学の同窓会で再会した多くの退役企業戦士からの関心事は、趣味と健康と年金の額のようで、そこに若者応援が話題にでることはない。あれほどグローバルに活躍した人たちが実は米国株式買ってない!世界で何を見てきたんだろう?そういえば駐在時も視線の先は東京本社だったかな?それとね、みんな仕事が嫌いになっている。よほど嫌な仕事やってきたのだろうか?

⑤お告げ:S&P500指数(付表①)
9月3日
3指数は9月5日前後に買い場、9月20日まで堅調、9月末まで調整または保ち合い
10月は日柄調整、複数の潮目、10月28、29日頃の底値潮目を起点に11月初旬にかけて上昇。

長期見通し:11月7日頃まで上昇、11月19 – 22日までに押し目を形成し反転、12月1日まで堅調な上げ、12月中旬まで続くも、その後は中旬波乱、月末回復。

直近9月16日(月)
一旦、サウジ爆撃による原油高で調整しても、3 指数は9月18-20日まで堅調に推移。しかしながら、9月4 週(23 日~)末から10月10日頃にかけて(米中貿易問題などの表面化、今までの株価上昇にもやや疲れが見え始め)調整または保ち合う。

10月に入ると方向感を失うが、日柄調整を経て複数の潮目での押し目買いとなり、特に 10 月28 日-29 日頃の底値潮目を起点に11月7日頃まで上昇し、11月13日前後により徐々に反転切り返し12月1日まで堅調な上げとなり、その後保ち合い、12月13日ころによりやや調整し、12月20日前後に潮目を形成し、その後上昇軌道に復帰し12 月末高へ。

“鬼(『バロンズ拾い読み』)に金棒(お告げ)”
“金棒”には正直びっくり。「9月20日まで堅調(9/3)」だったが、20日(金)の午後から一気に売られた、特にナスダックが急落。金曜の午後1時過ぎに「訪米中の中国の交渉団が予定を切り上げて帰国」のニュースが流れたから、というのがその解説だ。

しかし、こういうニュースの内実はその事実の発生と公表時間、そしてそのインパクトは極めて不透明だ。それがなぜ金曜の午後のあのタイミングで、そして市場はあのように反応するのか?そしてなぜ“お告げ”は「20日が高値」と特定できるのだろう。お告げ本舗の店主は「有力な売買主体のシグナルを事前に検知している可能性」を示唆した。なんだか陰謀史観めいているが、毎回不思議な現象に遭遇する。

で、その“検知”能力によれば、今週から「保ち合い、調整」に入るとのこと。ありがとうアメリカ株式

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『バロンズ拾い読み』編集人 川田重信

「我田引水」おまけ
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② 投資手法の情報共有ミーティング
「一緒に資産形成を考えたい、私の運用手法を知りたい方?連絡頂ければ勉強会することも検討」。先週こうお知らせしたら、何人かの方から連絡を頂いた。有難いことで「私にもまだ社会に居場所がある」と嬉しくなった。

また「当方、性格的に極端に打たれ弱いので」が効いたのか、お問い合わせの方々は皆さん、チョー感じの良い人。良かった!事前に言っといて。

情報共有ミーティングにご興味のある方、今後もご連絡お待ちしています。ただし下記の方々はやはりご遠慮ください。
*冷やかし(あまりにも少額資金しかない方=額に汗して働くべき人)
*高学歴者にありがちな「自己知識のひけらかし」や「難解な専門用語を羅列」するのに投資実績が数字で残っていない。
*「(無意識、無自覚な)マウンティング」
*「(早い話)暇人の暇つぶし」
そして日本人男性に多い
*「儲かった時だけ覚えている健忘症的投資自慢」

などには付き合いませんので、よろしくお願いします。

付表①

付表②S&P500、ナスダック100:先週日中の動き。金曜午後1時過ぎから急落

付表③

付表④
S&P500指数:年初の値と年間騰落率(~2005年)
ドル・円/月中平均(1990年以降)