■アグリー!(ugly 醜い)

昨日の下げは強烈だった。これで年初来プラス圏だったナスダック総合とナスダック100もマイナス圏に沈んだ。

これで主要指数はすべてコレクション・テリトリー(調整圏内=高値から10%以上下落)に入った。

今週だけでS&P500指数は約10.8%下げた。過去に週初めからの1週間で10%以上下落したのは、今週以外では第二次世界大戦後4回しかないそうだ。S&P500は昨年10月中旬、ナスダック100はまだましで12月中旬まで逆戻り。ただしダウは8月頃の水準まで売り込まれた。

こういうときは理屈じゃなく投げ売りが続く。どうするの、こんなとき?じっとしているしかないんじゃない?

■2005年以来の年率リターンと直近の日次変化率

過去の大幅下落

今回のここまでの下げと同様の相場を過去の記録に求めれば以下のような事例がある。

①2018年後半:秋口から12月24日まで8%下落

②2015年11月~2016年2月3%

③ 2015年5~9月が11.7%。

④2011年4月~10月9%

■2018年終盤の下落局面は9月高値から12月24日までマイナス19.8

10月にS&P500指数でマイナス3%以上、ナスダック100でマイナス4%以上が2回。

テーブル中の「05年初来」→「日時変化率」です。

その後12月もよく下げた。

テーブル中の「05年初来」→「日時変化率」です。 

201119.9

2011年:米国株式市場は2010年のレーバーデーから2011年7月までに23%上昇したが、8月に入って米国の景気後退と欧州および米国の債務問題に対する懸念の高まりを受けてS&P500指数はほぼ18%下落した。

201511.7%、2015年~201613.3

2015年8月に中国が人民元の切り下げと変動幅の拡大を発表。

2016年は、世界と中国の景気懸念と、16カ月以上続いている原油価格の下落

■これよりでかい?言わずと知れた ITバブル崩壊と金融危機

2000-2002年のいわゆるITバブル崩壊と2007-2009年のサブプライムショック、この二つの大波を切り抜けて、われわれは今のポジションにいることを忘れないでおきたい。