【ウィズダムツリー・クラウド・コンピューティング・ファンド(WCLD)】

好調な米国株を牽引するハイテクセクター。中でもコロナ禍を追い風に勢いづくのがクラウド・コンピューティング分野だ。YouTubeでも紹介したが、成長著しいクラウド関連銘柄を集めた上場投資信託(ETF)がウィズダムツリー・クラウド・コンピューティング・ファンド(WCLD)。とにかく凄いETFだ・・・

同様のコンセプトで組成されたETFにグローバルXクラウド・コンピューティング(CLOU)があるが、その年初来リターンは+35.7%。一方、ウィズダムツリー・クラウド・コンピューティング・ファンドの年初来リターンは+49.9%と超絶だ。ナスダック100の年初来リターンが20%であることを考えると恐ろしさを覚えるほどだ。構成銘柄はファストリー(FSLY)、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)、ドキュサイン(DOCU)など52銘柄。ある意味で米国ハイテクセクターの濃い部分を集めたような顔ぶれだ。

7月17日時点の予測チャートで株価水準を示すPOISSONをみると、11月初旬までは33.3前後でほぼ横這いに推移している。ETFという性格上、個別企業の影響を受けずパフォーマンスが平準化されている効果が表れていると言える。SeaChangeScoreはゼロまで低下する10月20日を挟む数日間に弱含みとなる以外は、総じてしっかりとした状況が続きそうだ。

アフターコロナにおいてもクラウド関連は主要な役割を担うはずであり、当面はこのETFの超絶パフォーマンスは続きそうだ。私自身、クラウド関連の個別銘柄を徐々にこのETFにシフトさせようと思っている。なお、現時点でグローバルXクラウド・コンピューティング(CLOU)を取り扱う日本の証券会社は多いが、ウィズダムツリー・クラウド・コンピューティング・ファンド(WCLD)を扱っている証券会社は限られているのでご注意を。

ウィズダムツリー・クラウド・コンピューティング・ファンド(WCLD) 1Y

トレンドファインダーについて
株式会社金融データソリューションズが開発したトレンドシグナル®に基づくファンド運用支援データより算出される指標から、将来のトレンドの傾向やトレンドが変化しそうな時点を推定するRiskOn潮目指標を用いて、アメリカ株の分析・予測を行っているものです。

SEA CHANGE SCORE(赤線)は0から36の間で推移し、0と36が潮目となり、その最終日に大きく動く可能性があります。0は底値圏を示唆し、36は過熱圏を示唆しています。
POISSON(青線)はおおよそ27から35の間で推移し、今後の傾向を示唆しています。27は底値圏、35前後は天井圏を示唆しています。数値が22になった場合には、売られ過ぎのケースもあります。
※出典: NPMWEB版 『 潮目ファインダー(SHIOME Finder) 』 提供: ㈱金融データソリューションズ